トップ
健康コラム
健康セミナー
アクセス
リンク集
健康相談箱


家庭の薬膳
バックナンバー
紫外線対策・UV化粧品 汗による化粧崩れ対策

抜け毛、髪の悩みについて

2007年10月 薬膳教室
〜家庭の薬膳〜

日本薬用植物友の会
            斎 藤 ま ゆ み
               (漢タロウ薬局薬剤師)
とき : 2007年10月7日 午前10時30分〜午後3時
場所 : 山形市 江南公民館「山形市勤労青少年ホーム(あるず山形)」
参加者 : 約20名


07-10日本薬用友の会「家庭の薬膳」教室 お献立例

■家庭の薬膳教室お献立

1. 高麗人参のまいたけご飯
2. 杜仲のきのこスープ
3. 当帰の里いもおろしかけ
4. 山査子のマロニーサラダ
5. 枸杞の実の白玉だんご

詳しい作り方、レシピはこちらからどうぞ >>>

 ■テーマと一言メモ

今年の夏は、記録的な猛暑となりました。体力の方もそうとう消耗しています。そのため秋口に入り、さまざまな症状を訴えてこられる方が増えているようです。そこで、今年の薬膳教室のテーマは、「秋の食材の滋養を摂り入れ、夏の疲れた身体を癒し、来るべき冬の寒さに備え、身体を整え元気をとりもどそう!」と言うことにしました。

こう言う目的のために選んだ漢方生薬は次の通りです。

    1. 高麗人参 気力、体力を増して胃腸の調子を整えます。
    2. 杜仲 補養強壮作用があり、全身にパワーがつきます。
    3. 当帰 血流を良くして体をあたためます。
    4. 山査子 食物の消化を助け食欲を増します。
    5. 枸杞の実 肝、腎に作用して若さを保ちます。

 ■医食同源という言葉

先日、インターネットを見ていましたら、とても興味深いページを見つけました。茨城大学人文学部 真柳 誠(まやなぎ まこと)教授のページでした。
タイトルが、「医食同源の思想−成立と展開」といいます。

読み進めていきますと、ちょっとビックリするような記事がありました。それは、「医食同源」という言葉が、日本で作られた言葉であって、中国に行って「医食同源」という言葉を使っても通じない可能性があるかもということでした。

経緯はこうらしいのです。ある料理学校の校長が、1972年NHK『今日の料理』に出演しました。テーマは体によい料理ということで、「中国の薬食同源」を紹介することになったそうです。ただそのとき、薬では化学薬品と誤解されるのではということで、薬を医に変え「医食同源」と造語したというのです。

同じ記事にもう一つ面白い事柄が紹介されています。「薬膳」という言葉についてです。


真柳先生の文章をそのまま引用させていただきます。 

薬膳も近年になって流行した用語で、日本語にも定着した。ただし由来はほとんど知られていない。薬膳の用例は『後漢書』列女伝の程文矩妻の一節に初出するが、煎薬を配膳する意味でしかなかった。現在の意味で使用した最初は、北京中医薬大学の翁維健氏が八二年に出版した『薬膳食譜集錦』だったと本人が述べている。のち薬膳を称し、むやみに生薬を料理に加えて効能をうたう風潮が生じた。困惑した翁氏らは医療機関における伝統的食事療法を中医栄養学、一般社会の保健食を功能食品と呼び分けるよう提唱しているが、ひとり歩きしはじめた薬膳の意味は当面消滅しないだろう。

わたくし達が、何気なく使っている言葉は、こんな風にして作られていくんですね。驚きとともに、言葉の意味の深さを意識しながら、これからも、健康について思いをめぐらせて行こうと考えています。 

 

[薬膳教室]
主 催 「日本薬用植物友の会」山形県支部/会員数役76名(山形県内)
支部長 小林春雄
問い合せ 〒990-0863 山形市江南1-8-7 TEL:023-684-4927
会員募集 「日本薬用植物友の会」山形県支部では会員募集中です。
講 師 漢タロウ薬局 薬剤師 斉藤まゆみ
開催日 平成19年10月参加人数 約20名


▲上に戻る


漢タロウ薬局
 〒990-2334 山形県山形市蔵王成沢2200-4
 TEL/FAX:023-688-8007